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8歳のお姉ちゃん&5歳の弟くん☆英語絵本でバイリンガルになあれ♪
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グローバル・コミュニケーション力を育てる☆フィンランドの教育から

「グローバル・コミュニケーション力」とは何でしょう?

どんなに英語が上手に話せても国際的には通用しない

フィンランド・メソッド普及協会の北川達夫さんは、
「相手がどこのだれであろうと、自分の言いたいことを理解させる能力。
そして相手がどこのだれであろうと、その言うことを理解する能力だ」とおっしゃっています。

「グローバル・コミュニケーション力」は体系的に習得して
1に練習、2に練習、3に練習あるのみ

発想力の養成
「言いたいこと」が思いつかなければ、コミュニケーションは始まりません。

論理力の養成
言っていることに筋が通っていなければ、誰にも通じません。

表現力の養成
言い方が悪ければ、「言いたいこと」も伝わりません。

批判的思考力の養成
相手の言い分にも一理ある。自分の言い分にも問題がある。
それを認めるところからコミュニケーションは始まります。

そしてすべてを駆使して「グローバル・コミュニケーション」が成立します。

発想力を養成するために、フィンランドでは「マインド・マップ」を使います。

「マインド・マップ」とは中央にテーマを書き、その周辺にテーマから連想したことを
放射状に書き込んでいく方法です。
一人で書く時もあれば、グループでマップを作る時もあります。

論理力を養成するために、フィンランドの先生は生徒たちに「どうして?」攻撃をするそうです。

「意見―理由」の回路を頭の中に作ることによって
生徒たちは自分の発言を常に客観的に見直すことが出来ます。

フィンランドの小学校では、低学年のうちから「一定のフォーマット」に従って
意見を言う練習をするようです。

「意見―理由」の論理型
 1.意見
 2.なぜなら(理由1)
 3.それに(理由2)
 4.また(理由3)

先生が生徒たちに読み聞かせをする時も、途中で、「どうして?」と聞き、
それに加えて「これからどうなると思う?」を加えるそうです。(原因と結果の法則を考える)

表現力を養成するためにフィンランドでは、短い作文を書く練習をします。

たとえば、「楽しい、つまらない、夏休み、学校、友達、先生、勉強する、遊ぶ、会う…」など、
15個もの単語をすべて使って、それらを上手く関連づけながら、
論理的に、不自然なところがないようにできるだけ短い文章をつくるのです。

これって大人でもちょっと難しいですよね。
でも、練習すればできるようになるのだとか。
(動詞などは適当に活用して使ってもいいそうです。)

そして、発想力、論理力、表現力の集大成である「物語を作る」ことも
フィンランドでは重視されているそうです。

たとえば、一般に知られている物語を手本に
設定を変えて書き直したり、
物語の続きを考えたり

これって、もしかして「おてて絵本」の「なぞり読み」「つづき読み」に似てる?
今はお姉ちゃんとめちゃくちゃなお話を作って遊んでいますが、
もう少し大きくなれば、「マインド・マップ」を使って、
「原因―結果の法則」が成り立つようなお話をつくってみたいと思っています。

批判的思考力の養成
出来上がった作品は、グループ内で徹底的に議論されます。

まず、「良いところ」&「悪いところ」を30個ずつ書き出し、
その後、話し合ってそれぞれを10個ずつまで絞り込み、
悪いところを改善しつつ全文を書き直します。

その作品は別のグループに渡され、同じ作業が繰り返されます。
出来上がった作品は相当レベルの高いものになります。
議論する際には前回ご紹介した「議論のルール」をしっかり守ることが大切

このようにフィンランドでは小学生のころから
「マインド・マップ」を取り入れ、さまざまな物の考え方、表現の仕方を身に付け、
コミュニケーションの取り方を総合的に学んでいき、常に練習しています。

「競争でもない、ゆとりでもない、詰め込みでもない、放任でもない本当の教育だ」
と北川さんは↓の本の中でおっしゃっています。

図解 フィンランド・メソッド入門図解 フィンランド・メソッド入門
(2005/10)
北川 達夫、フィンランドメソッド普及会 他

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フィンランドの国語の教科書を日本語に訳したものです。
日本の教科書とは全然違う構成で、より考える力が身につくような気がします。
小学生をお持ちのママはぜひ、お子さんと一緒に問題をやってみてください。
おススメです。
このような感じの英語版テキストがほしくて
小学校で補助教員をしているトピ君のママに相談中

↓低学年向き
フィンランド読解教科書―フィンランド読解メソッド 4つの基本が学べる 日本語翻訳版フィンランド読解教科書―フィンランド読解メソッド 4つの基本が学べる 日本語翻訳版
(2008/08)
ハンネレ フオヴィ、マルック トッリネン 他

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↓高学年向き
フィンランド国語教科書―フィンランド・メソッド 5つの基本が学べるフィンランド国語教科書―フィンランド・メソッド 5つの基本が学べる
(2005/11)
メルヴィ バレ、リトバ コスキパー 他

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グローバル・コミュニケーション力を育てる☆その1

9月から我が家にホームステイしているトピ君
滞在があと一か月を切って、なんだか寂しい~

思い起こせばトピ君とはいろんな話をしました。
トピ君の彼女の話、家族の話、フィンランドと日本の気候、食事、学校の違い
マイナス20度に耐えられる彼が日本の家の中の寒さにビックリ
フィンランドの家の中は18度以下の設定にはしないのだそうです。

フィンランド人はシャイな人が多いそうです。
でもトピ君はおしゃべり好き
たくさんお話をしてくれます。
いつも完結で、私が分からなかったことを質問すると適格に回答してくれます。

そして、あら不思議私にも「しゃべった感」が

よく考えてみると
トピ君は決して一方的に話さない
そして、私が何かを言い始めると終わるまで言葉を挟まない

今まで幾度も外国の方々とお話したけれど、
気が付けば、言いたい事を言う前に話題を奪われていることがしばしば・・・

フィンランドからの短期留学生は2人
もう一人の留学生と話をしても
同じように感じる

そして、その答えはフィンランド・メソッドにあるようです

フィンランドの小学校ではよくグループに分かれて活動をします。
そして、グループを編成するたびに班長を決めて、班長を中心に活動
みんなが平等に班長になるような工夫も

グループの活動の大半がテーマに沿った議論だそうです。
そして、なかなか興味深いのが「議論をする時のルール」
ルールに違反すると班長が注意します。

そのルールがこちら

他人の発言をさえぎらない
話すときは、だらだらとしゃべらない
話すとき、怒ったり泣いたりしない
分からないことがあったら、すぐに質問する
話を聞くときは、話している人の目を見る
話をするときは、他のことをしない
最後まで、きちんと話を聞く
議論が台無しになるようなことを言わない
どのような意見であっても間違いと決めつけない
議論が終わったら、蒸し返してその話をしない

経済協力開発機構(OECD)が実施する学習到達度調査の読解テストで
常に優秀な成績を残しているのがフィンランドなのです。
(ここで言う読解テストとは一般的に言う国語テストのようなものではなく
グローバル・コミュニケーション力の有無のことです。)

こちらの本はとても分かりやすく、入門書としておすすめです。
図解 フィンランド・メソッド入門図解 フィンランド・メソッド入門
(2005/10)
北川 達夫、フィンランドメソッド普及会 他

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どうやってフィンランドの学生は「優れた読解力」=「グローバル・コミュニケーション力」
を身につけたのでしょう?

次回は、トピ君に聞いた話も加えながら、少しまとめてみたいと思います。

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Author:ふうみん
8歳の娘&5歳の息子と親子英語をがんばるママ

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